マイホームの税金ガイド



マイホームと登録免許税

登録免許税とは?

登録免許税というのは、土地や建物などの不動産を登記する際に徴収される税金です。

マイホームを建設する際には、建物には表示登記・所有権保存登記が、土地には所有権移転登記が必要です。また、マンションを含めた新築住宅の購入の際には、建物には所有権保存登記が、土地には所有権移転登記が必要です。

さらに、中古物件を購入した際には、建物と土地に所有権移転登記が必要になります。

登録免許税の税額は?

登録免許税の税額の計算の基礎になるのは、市町村が決める固定資産税評価額ですが、この評価額は、実際の土地や建物の取引価額よりも低くなっています。

ケースによっても異なりますが、おおよそ新築住宅の場合ですと、建物の固定資産税評価額は建築価格の2分の1くらいになるかと思われます。

また、住宅ローンを組んだ際には、金融機関の抵当権の設定登記もしなければなりませんが、この場合の税額の基礎はローンの金額になり、登録免許税を負担するのは一般的には借主となっています。

なお、広さや築年数などの一定の条件を満たした建物については、次のような登録免許税を軽減する特例が設けられています。

新築住宅の場合
・土地の所有権移転登記・・・20/1,000 ⇒ 10/1,000
・建物の所有権保存登記・・・4/1,000 ⇒ 1.5/1,000

中古住宅の場合
・土地の所有権移転登記・・・20/1,000 ⇒ 10/1,000
・建物の所有権移転登記・・・20/1,000 ⇒ 3/1,000

住宅ローンの場合
・抵当権の設定登記・・・4/1,000 ⇒ 1/1,000


マイホームと登録免許税
課税標準額とは?
相続時精算課税制度の特徴
相続時精算課税の特例の注意事項
相続時精算課税の特例の適用要件等
マイホームと固定資産税・都市計画税
相続時精算課税制度とは?
相続時精算課税の特例とは?
相続時精算課税の特例と確定申告
消費税がかかるものとかからないもの
センシティブ情報・犯罪歴・逮捕歴
破産・不利益
アコム・はじめて
商品・瑕疵・クレジット・支払拒否
険悪施設
建築安全条例
限定承認
条件変更
甲区・乙区
減価修正
建築工事届
高規格住宅
航空法
造耐力上主要な部分

Copyright (C) 2011 マイホームの税金ガイド All Rights Reserved