中古住宅ローンというのは、中古住宅を購入する人に対する住宅ローンのことをいいます。

中古住宅を対象とした住宅ローンとしては、次のようなものがあります。

■民間金融機関によるもの
■住宅金融公庫※のリ・ユース住宅購入資金
■年金資金運用基金の年金被保険者に対するもの
■雇用・能力開発機構の財形貯蓄契約者に対するもの...など

※住宅金融公庫は、現在は廃止されました。

民間金融機関による中古住宅ローンの融資条件は、金利や融資限度額等の面で、新築の住宅ローンと同一に取り扱っているところが多いです。

なお、中古住宅ローンは、各金融機関によって、担保評価額と担保掛目が異なっています。

地価税というのは、平成4年1月から施行されたもので、大規模な土地や借地権などを持っている個人や法人に課税されるものです。

なお、平成10年以後の地価税は、課税が停止されています。

地価税の目的は、土地の保有コストを引き上げることによって、土地投機と地価を抑制し、土地の有効利用を図ることにあります。

地価税は、毎年1月1日現在において所有するすべての土地等の価額（相続税評価額）の合計額から、基礎控除額を引いた金額に、0.15％の税率を課税することとされています。

自宅や他人に貸し付けている住宅の敷地で、1戸当たり1,000�uまでの土地や、1�u当たりの価額が3万円以下の土地などについては、地価税は課税されません。