登録免許税の軽減措置とは?
マイホームに関わる税金というのは、一定の条件をクリアすると軽減されて税額が少なくなりますが、登録免許税にも軽減があります。
具体的には、登録免許税には、一定の要件を満たしたマイホームの税率が軽減される特例があります。
登記関連で軽減措置があるのは?
一定の要件を満たす建物については、軽減措置があります。具体的には、次のような登記です。
■所有権保存登記
■購入による移転登記
■抵当権設定登記
⇒ 抵当権設定登記では、例えば、2500万円のローンを組んだ場合、原則の税額は「債権金額×1000分の4」ですので10万円ですが、一定の要件を満たす場合は、抵当権設定登記の税率は1000分の1になりますので2万5千円に軽減されます。
⇒ つまり、2500万円の借り入れでしたら7万5千円も少なくなるということです。
中古住宅も登録免許税の軽減の対象になる?
中古住宅の移転登記については、登録免許税の軽減の対象になります。具体的には、マンションなどの耐火建築物は築25年以内、それ以外は築20年以内の中古住宅です。
なお、過去2年以内に「新耐震基準」に適合していると証明されれば、築年数は問われません。 |