不動産取得税とはどのような税金なの?
不動産取得税というのは、家や土地を取得するとかかる税金で、取得したときに一度だけかかります。
また、この不動産取得税は、購入や新築、贈与(もらった場合)、交換、その他増築で建物が大きくなったときにもかかります。
不動産取得税はいつ頃までに納めればいいの?
不動産取得税については、不動産を取得してから、半年から1年半くらいの間に、不動産所在地の都道府県から納税通知書が送られてきますので、それまでに用意しておくようにしてください。
なお、自治体によっては、不動産の取得後、申告書の提出が義務付けられているところがありますので、申告が必要かどうか、期限はいつまでかなどについて、都道府県税事務所に確認しておきたいところです。
不動産取得税には軽減措置がある?
不動産取得税の原則的な金額は次の通りですが、新築住宅の場合や、中古住宅でも昭和57年1月1日以降の建築であれば軽減措置があります。
■不動産取得税の原則的な計算式
⇒ 不動産取得税=固定資産税評価額×税率※
※原則として4%、土地と住宅は3%です(平成24年3月31日まで)
■宅地の場合の特例
⇒ 不動産取得税=固定資産税評価額×1/2※×3%
※宅地は固定資産税評価額を1/2で計算します(平成24年3月31日まで)。 |