リフォームの節税制度のポイントは?
リフォームでも税金が軽減される制度がありますので、次のようなポイントを押さえておきたいです。
■耐震、省エネ、バリアフリーリフォームを行なうと、一定期間の固定資産税が軽減されます。
■自己資金で省エネ・バリアフリー・耐震リフォームを行った場合には、費用の10%が所得税から控除されます。
■省エネリフォームで太陽光発電を設置すると、控除額の上限が20万円から30万円にアップされます。
省エネ・バリアフリー・耐震リフォームの税金の軽減制度は?
省エネ・バリアフリー・耐震リフォームでできる節税としては、次の2つの制度があります。
■所得税額の控除
⇒ 一定の要件を満たす省エネ・バリアフリー・耐震リフォーム費用の10%が所得税から控除されます。
⇒ 控除額の上限は20万円ですが、省エネリフォームに太陽光発電を設置した場合は30万円が上限となります※。
※省エネリフォームとバリアフリーリフォームを併用したときの控除額の上限額は20万円ですが、太陽光発電を設置すると30万円になるということです。
■固定資産税の軽減
⇒ 一定のリフォームを行なうと固定資産税が軽減されます。
⇒ 具体的な軽減額は次の表のとおりです。
リフォームの内容 |
リフォーム時期 |
控除期間 |
軽減額 |
耐震
※建物の120u相当分まで |
2010〜2012年
2013〜2015年 |
2年間
1年間 |
2分の1を減額
2分の1を減額 |
省エネ
※建物の120u相当分まで |
〜2013年 |
1年間 |
3分の1を減額 |
バリアフリー
※建物の100u相当分まで |
〜2013年 |
1年間 |
3分の1を減額 |
なお、省エネリフォームとバリアフリーリフォームについては併用することができます。 |