印紙税とは?
印紙税というのは国税であり、次のような文書について、その文書の種類や記載された契約金等に応じて課税されるものです。
■不動産を購入する際の売買契約書
■建築工事等の請負契約書
なお、契約書を複数作成した場合には、作成した部数の分だけ印紙が必要になります。
ちなみに、もし印紙を契約書に貼らなかった場合は、納付しなかった印紙税の額の3倍の過怠税が課せられることになります。
<印紙税の額>
記載金額 |
不動産売買契約書控除期間 |
請負契約 |
特例 |
本則 |
特例 |
本則 |
100万円超 500万円以下 |
1,000円 |
1,000円 |
1,000円 |
1,000円 |
100万円超 1,000万円以下 |
10,000円 |
10,000円 |
10,000円 |
10,000円 |
1,000万円超 5,000万円以下 |
15,000円 |
20,000円 |
15,000円 |
20,000円 |
5,000万円超 1億円以下 |
45,000円 |
60,000円 |
45,000円 |
60,000円 |
1億円超 5億円以下 |
80,000円 |
100,000円 |
80,000円 |
100,000円 |
5億円超 10億円以下 |
180,000円 |
200,000円 |
180,000円 |
200,000円 |
10億円超 50億円以下 |
360,000円 |
400,000円 |
360,000円 |
400,000円 |
契約金額の記載のないもの |
200円 |
200円 |
200円 |
200円 |
※特例は平成23年3月31日までの軽減措置です。 |