住宅ローン減税の適用を受けるための手続きは?
住宅ローンを利用して住宅を購入し、12月31日までに入居を済ませた人は、翌年の3月15日までに「住宅ローン控除」の確定申告をする必要があります。
サラリーマンなどの給与所得者の方は、これまで会社の年末調整ですべてが終了していたので、確定申告というのはなじみが薄いかもしれませんが、サラリーマンであっても最初の年だけは、自分自身で行なわなければならないことになっています。
ただし、サラリーマンの方は、翌年以降はこれまでどおりの年末調整で会社がやってくれますので安心です。
「住宅ローン控除」の確定申告のやり方は?
初めて確定申告書を目にする人にとっては、難しそうに感じるかもしれませんが、現在はインターネットを利用して提出書類を簡単に作成することもできるようになっています。
もちろん、税務署に出向いても丁寧に教えてもらえますので安心してください。書類を見ながら、確定申告書へインプットや記入を行なっていけばOKです。
確定申告に必要な書類は?
確定申告書作成のために必要となる書類は、次のようなものです。
■居住開始日がわかるもの ⇒ 住民票など
■金融機関から発行された年末残高等証明書
■購入価額がわかるもの ⇒ 売買契約書など
■登記された面積がわかるもの ⇒ 土地と建物の登記事項証明書、または登記簿謄本・抄本など
■源泉徴収票...など
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